まぶたが酷いことに!

boy22005-02-28

なってしまった(T_T)


昨日「オザキボクシングジム」のリニューアルオープン記念パーティーがあったのだが、その時に元日本ランカーの方が1分だけならということでマスボクシングをやってくれることになった。


マスボクシングというのはパンチを当てないスパーリングで、目慣らしや駆け引きの練習だ。
グローブはスパーリング用の14オンスだが、もちろんヘッドギアはしないくらいなので安全に実戦に近い練習ができる。


ところが始まってみるとどうもパンチが伸びてくるし、距離も近い。


一発綺麗にパンチをもらった時に、まぁ、当てちゃうことはあるよな、と笑顔を返したのだが、その直後強烈なプレッシャーからヘッドギアをしていないむき出しの顔面に右左右、と3発まともにくらい、すぐに周りで見ていた木谷卓也がストップをかけてくれた。


「あれ、マスですよね、マス!!」「え?スパーリングじゃないの?」


え、え〜〜、なんてこった!勘違い!?どうりで1分だったわけだ!


その方のお話しによると完全にスパーリングだと思っておられたみたいで、それを気軽に僕みたいなヤツが元日本ランカー相手にやろう、なんていうもんだから、ちょっと痛い目にあわせてやろう、と思われたようだ。
そんでもってパンチを受けたあとに僕が笑顔を返したりするもんだから、なめてんのか!と完全にスイッチが入ったと・・・。


うぉぉ。勘違いにしてもおそろし〜〜。


でも、そのあと普通にマスボクシングをして頂き、練習をしていた時代がかぶっていないくらいの大先輩で遠い存在であったものが、すごく距離が近くなったような気がした。
すでに随分前に引退された方だが、一流のボクサーはいつまでたってもボクサーなのだということを痛感した。


そして何より、久々にあの緊張感と恐怖を味わえたのはアクシデントにしても収穫だった。
ボクサーの偉大さを思い知った。


しかし、人間って簡単に顔面腫れるんだねー。
しばらく引きこもろう。。。